アニメタッチについて紐どいてみた
本日紐どいていくのはタッチです!
皆さんも名前くらいは知っていると思います!
あだち充さんの書いた昭和野球漫画!くらいにしか思ってない人も今の時代多いと思います。アメトークで特集されたり、今でも9chでは度々再放送されています。私が思う『あだち充のタッチという世界観』について述べていきます。
- 大まかなあらすじ
- ダメ兄貴とできる弟の構図は実は逆だった?!朝倉南が本当に好きだったのは、、
- 幼馴染の三角関係というあだち充の十八番
- タッチに込められた題名の意味
- 大まかなあらすじ
まずは大まかなあらすじを説明します。詳しい内容は是非漫画を買ったり、Netflixでも配信されているのでアニメ見たりしてください
上杉達也は怠け者で、だらしのない双子の兄貴、弟の和也は野球がとても上手くて1年生から明生のエース!勉強も常に上位で抜け目のない天才です。その隣の家に住む浅倉南は母親を泣くし、父親と二人暮しです。父親は喫茶店を経営しております。南も成績優秀で、新体操をやって見たら才能の塊ですぐ全国大会にもでちゃいます!それからとてもあざといですね笑私は日本の漫画史上最高のヒロインは浅倉南と峰不二子のツートップだと思っています。双子の弟和也と浅倉南は周りからベストカップル賞を貰ったりお似合いとチヤホヤされています。
和也は南に甲子園に連れていくことを約束して、夏の大会ついに決勝戦まで行きました。
先日改めてタッチを見たのですが何度見てもこのシーンは泣けました。
『綺麗な顔してるだろ?死んでるんだぞ?嘘みたいだろ?』という兄上杉達也のセリフがまた沁みます。
その後達也は野球部に入り、和也の出来なかった甲子園出場を果たし、浅倉南にプロポーズします。
『上杉達也は浅倉南を、世界の誰よりも愛しています』という名言を残し。。
2.ダメ兄貴と天才弟の構図は実は逆だった?!
タッチをあまり見たことのない人は兄貴は何をしてもできなくて作中でも弟に才能を全部持っていかれたのねと周りに言われたりしてます。しかし本当は達也は天才でした。
そう読み取れるシーンが作中にいくつかあります。中学最後の運動会では達也と和也がリレーのアンカーで対決するシーンがありました。周りからは和也君が勝つに決まっているじゃん。達也が勝てるわけないなどといわれていました。
しかしそういう回りの意見に対し南は「小学二年生の頃までたっちゃんのほうが早かったんだから」といっています。
そのリレーでは二位でバトンをもらった達也は100メートル付近で兄貴を追い抜いて一位になります。
しかしアンカーは150メートルというルールを忘れていた達也は100メートルで走るのをやめてしまい、結局全員に抜かされてびりになります。
小さい頃の回想シーンでも達也が和也よりもなんでも先にできて、それに南が悲しんで、和也が努力するのを見て達也はなにもできないふりをするようになりました。
そのようなシーンを見ても天才の兄貴と努力家の弟という構図だったんですね。
3.浅倉南が本当に好きだったのは?
浅倉南は達也が好きだったので間違いないと思います。
作中で学校でもらったベストカップル賞の景品を達也にあげたり、何度か達也の事を好きと言いかけてしまうシーンもあります。これもまた残念なことに弟和也は何度も南にアプローチをしていますがうまくかわされてしまいます。それにきずいた達也は弟に気を使って浅倉南を好きという気持ちを押し殺します。
ボクシング部の原田はそれに気づき、浅倉のことも譲るのか?と発言しております。
4.あだち充の十八番幼なじみの三角関係
あだち充さんの作品はいくつか幼なじみで三角関係の構図が出てきます。
私も何度もこのような事が現実にあればと妄想しました。笑笑
本当にこの三角関係を書いたあだち充さんは天才です
5.タッチに込められた本当の意味
『タッチ』それは上杉達也がたっちゃんと言われてるが故に付けられた題名だとみんな思っていませんか?
実はこれは作者本人が言っていた事なのですが、タッチというのは和也から達也へバトンタッチのタッチという意味だそうです
・以上、アニメタッチの考察でした!
何度もこの幼なじみの構図に憧れました笑笑
皆さんも是非見てください!